私は本格的にダイエットを始め、継続してきました。私はスポーツクラブに所属し、日々運動と食事の両面から身体作りに取り組んでいます。
この1年弱で気づいたのは、ダイエットは「継続」がすべてだということ。特別な日だけ気をつけるのではなく、毎日「健康的な食事」を積み重ねる習慣こそが、体型を変える鍵です。
「たまにはご褒美」はリスク
「今日はがんばったからケーキを食べよう」という考え方は、一見モチベーション維持のようでいて、実はリバウンドのもと。「たまにダイエット」ではなく、「毎日が本番」という意識が大切です。
注目すべきは脂質
脂質はゼロにするべきではありません。日常の食材にも適度に含まれており、過剰にならず適正量を守ることが重要です。
例:高たんぱく食品に含まれる脂質
- 納豆(1パック)
- 脂質:5.0g
- たんぱく質:8.6g
- 豆腐(1/2丁)
- 脂質:4.8g
- たんぱく質:8.4g
これらは筋肉づくりに有効な食品であり、むやみに避ける必要はありません。
ナッツと魚の脂質
クルミにはオメガ3脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)が含まれます。私は毎朝10gを計量して摂取していますが、
- クルミ10g:脂質 6.9g
ナッツや青魚に含まれる脂質は、適量ならむしろ健康的な脂質源です。
脂質の適正摂取量とは?
農林水産省の基準では、成人男性(30–49歳)の脂質摂取目安は、1日47g–63g。
私自身は「40g以内」に設定し、より絞った管理を行っています。
避けたい脂質:トランス脂肪酸
体に悪影響を与える脂質の代表がトランス脂肪酸です。

含まれる代表食品:
- マーガリン、ファットスプレッド
- クッキー、ビスケット、ポップコーン
- ショートニング入り焼き菓子や揚げ物
これらはできるだけ避け、我が家ではマーガリンなどは破棄済みです。
次は、朝日新聞からのトランス脂肪酸に関する記事引用です。
「女性全体では、トランス脂肪酸のもとになった食べもののうち、お菓子類が22%を占めた。男性は15%。お菓子をたくさん食べる女性の習慣が、トランス脂肪酸を多く摂取することにつながった可能性がある。」
朝日新聞:「トランス脂肪酸、女性は過摂取 お菓子の食べすぎ原因?」 2010年3月23日15時2分より引用
「たまに食べる」場合も注意を
アイスクリームやピザ、ドーナツ、ハンバーガーなど、
完全に避けられない場合でも月1回程度に留めるのが理想です。
女性とトランス脂肪酸
お菓子類がトランス脂肪酸摂取の主な原因で、
特に妊娠中・授乳中の方には注意が必要です。
また、アレルギーや花粉症との関連も指摘されており、
「若いころから意識していればよかった」と感じています。
まとめ
脂質は「ゼロにするもの」ではなく「選ぶもの」。
日常の中で、体に良い脂質を適量摂り、悪い脂質を避ける。これを意識するだけで、ダイエットの成功率は大きく変わります。
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