数値の先にある、自分自身の「スタイル」を肯定するということ
2026年1月16日、私は今、63.9kgという測定値をモニターで見つめています。
理想とする「聖域(61.0kg)」へのプロセスにおいて、私が常に意識している具体的な指標、それが「28インチのウエスト」です。
このこだわりには、一つの原点があります。
2011年5月、私は「痩せよう」と決意しました。それから800日以上が経過した2013年当時、私がダイエットを続けてきて本音ベースで「一番嬉しかったこと」は、数値の達成そのものではありませんでした。
それは、スリムなホワイトジーンズを完璧に履きこなせるようになったことです。
青山で出会った「啓示」
すべては、ダイエットを開始する前の初夏、青山学院大学の近くで出会ったある光景から始まりました。
目の前を歩いていた、30代前半の白人男性。 彼はスリムなホワイトジーンズを華麗に履きこなし、素足にデッキシューズ、上には麻のシャツを合わせ、パナマ帽をかぶっていました。 子供と手をつないで歩くその姿は、気取らないのに、まるで映画のワンシーンのような衝撃を私に与えました。
「ああ、あんな風にホワイトジーンズを履きたい」
その瞬間の直感が、私の身体マネジメントの強力な原動力(モチベーション)となったのです。
73.6kgから58.1kgへ。ロジックが変えた外見
私は毎日体重を記録し、論理的に自分を管理し始めました。
- 開始直後: 73.6kg
- 120日後: 58.1kg(マイナス15.5kg)
15kg以上の減量を経て、私はついに、あの時憧れた「スリムなホワイトジーンズ」を手に入れ、それを履きこなす資格を得ました。

2026年、51歳になった今も、私が28インチを「防衛線」として固守しているのは、単なる健康管理のためだけではありません。
あの初夏の青空の下で感じた「自由で美しいスタイル」を、自分自身のものとして持ち続けたいという美学があるからです。
管理の目的は「人生を楽しむこと」にある
ダイエットとは、往々にして「我慢」や「制限」の文脈で語られがちです。 しかし、本質的な目的は、自分を律することで「本当に着たかった服」を着て、自分を肯定し、人生を楽しむことにあります。
かつて73kg台だった私が見た夢は、今もこの28インチのジーンズの中に息づいています。 これからも私は、麻のシャツとホワイトジーンズが似合う自分であるために、日々のプロトコルを淡々と遂行していきます。




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