昨日までの私、そして今朝の数字
「62.8kg」。
2026年1月23日早朝の体重計が示した数字です。

私は思わず三度見直してしまいました。
三度測定して、62.8kgと示すことを確認したのでした。
一昨日から続いていた体重「63.5kg」という強固な停滞の壁。どれだけ体を動かしても、どれだけ計算された食事を摂っても動かなかった針が、一気に0.7kgも振り切れていました。
思い返すと、2026年1月4日、私の体重は「66.9kg」でした。いわゆる「正月太り」の状態だったんです。
昨年12月暮れ、パーソナルトレーナーさんとのセッションで
「お正月太りには気をつけますよ。たくさん食べるつもりはありませんね」
と大見えを切ったにも関わらず、自分のコントロールがいかに甘かったか。
以来、私は募る思いを行動にしました。結果として現れたマイナス4.1kgという数字は、単なる数値以上に重いです。

この19日間の規律が結晶となった瞬間でした。
昨日の葛藤と、加藤一二三九段の言葉
正直に告白します。昨日2026年1月22日は、この19日間で最も心が折れそうになった日でした。
数日続く体重の停滞、不注意で負傷した指の痛み。そして、家族のために作ったキーマカレーが放つ、暴力的なまでに芳醇なスパイスの香り。
「こんなにメンタルが落ちているのだから、夜に炭水化物を食べてもいいのではないか?」
「努力が否定されるのが怖くて、明日が来るのを恐れていないか?」
そんな弱音が頭を支配しかけたときです。私はある言葉に出会いました。
昨日亡くなられた天才棋士・加藤一二三九段の言葉です。

もう私はギブアップ、お手上げ、完全参りましたと私は言う立場にない。だってまだ生きてる、息してるんですから。
私の心に刺さりました。
そう、私はまだ、息をしています。心臓が動き、細胞が脂肪を燃やし、指の傷を治そうと必死に戦っています。
なんで身体の主が「参りました」などと、どうして言えるでしょう???
一二三さんの言葉を胸に刻み、私は就寝しました。
開封の儀:Levi’s XX CHINO ステイルーズ
2026年1月23日の朝、ついに62kg代を達成したという勝利を祝うため、私はクローゼットから新しいズボンを取り出しました。

リーバイスのXX CHINO「ステイルーズ」は、90年代のバギースタイルを現代的に解釈した、リーバイスのチノパンラインでも、最もリラックス感のあるシルエットが特徴だそうです。
2024年10月、体重61.5kgにまで落とした時に購入していたのでした。
W28というウエストサイズは、1月4日時点の私(66.9kg)であれば、脚を通すことさえ躊躇したであろう数値かもしれません。
この新品のパンツに意を決してボタンを閉めると、驚くほど快適に、腰回りに隙間がありました。
この余裕こそは、私がこの19日間で削ぎ落とした4.1kgという重量です。
ブリティッシュ・ベージュの明るい色に包まれた私。昨日までの悲壮感は微塵もありません。
「ルーズ」が教えてくれる規律
このパンツ「Levi’s XX CHINOステイルーズ」は、今の私にとって大きな意味があります。

お尻から裾にかけて、ボリュームを持たせたシルエットは、身体を締め付ける服ではありません。
減量したいま、こうして「手に入れた余裕」を味わうことができるのです。
Levi’s XX CHINOステイルーズはゆったりとした形ではありますけれども、W28というウエストサイズです。めちゃくちゃダボっとしているわけではありません。
私はそれがいいと思っています。
単に細いだけではない、規律ある食生活を送っている男だけが纏える空気感だと考えております。

最後に:大本命リーバイス 501 W28への誓い
以上、2026年1月23日の体重をお伝えしました。
昨年9月からの体重増加傾向から、今年1月のMAX体重を経て、私はようやく62kg代に戻ってきました。
私が期限とした1月31日まで、あと1週間。この日までに目指す62.5kgにします。
あとわずか0.3kgです。
現在の食生活習慣・運動習慣を続ければ、決して達成できないものではないのは明らかです。
そして私は2月、大本命のリーバイス「501」W28に挑戦します。

2月、今日から着用し始めた「XX CHINO」をさらに美しく穿きこなすために。
そして「501」に足を滑り込ませるために。
私は今日も筋トレをします。
私はまだ、息をしています。
だから、挑戦をやめる立場にはないのです。一二三先生、ありがとう。


