【速報】安田晴貴選手、東日本メンズフィジーク選手権大会で堂々の2位獲得!

特集・安田晴貴選手

圧巻の完成度で銀メダルを獲得

2025年7月27日、岩手県盛岡市にて開催された「2025年 東日本フィットネス選手権大会 第10回メンズフィジーク選手権」(岩手県ボディビル・フィットネス連盟主催)において、安田晴貴選手が2位入賞を果たしました。(168 cm級)

安田晴貴選手

審査員や観客の視線を惹きつけるハイレベルな仕上がりで、金メダルにはわずかに届かなかったものの、堂々たる銀メダル獲得となりました。

この結果により、安田選手は全国大会「オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップ2025」への出場権を獲得。いよいよ日本の頂点を決するステージへの挑戦権を手にしました。

狙い澄ましたコンディション戦略

大会前日には適度に炭水化物を摂取し、当日はほぼノーカーボで挑んだという安田選手。パンプアップと絞りのバランスを見極めた、計算された調整が光りました。

「体の張りとキレを両立できた」と語る通り、緻密な準備がそのままパフォーマンスに結実した一戦となりました。

仲間を支える姿勢にも注目

大会当日、別の選手がコスチュームチェックに不合格となるトラブルが発生。そんな中、安田選手は自らの予備ウェアを即座に貸し出し、安全ピンまで提供するという対応を見せました。

「戦うのはステージの上。困っている仲間がいたら、助けるのは当然です」

競技者としての意識の高さと、人としての誠実さを感じさせるエピソードです。

「俺のステージだ」と言える日へ

東日本大会を終えた安田選手は、すでに次の目標に視線を向けています。

全国の猛者が集うオールジャパンに向けて、こう語りました。

「ここからさらに2.5kg絞って、カーボアップでしっかり仕上げて出たいですね。

オールジャパンでは、“俺のステージだ”って思えるようなパフォーマンスを見せたいです!」

自信と覚悟の入り混じった言葉に、さらなる進化への意志がにじみ出ています。

真の頂点を目指して

「2位」という結果に甘んじることなく、安田選手は歩みを止めません。

仕上がり、表現、そして精神面まで、すべてを磨き上げる。

2025年9月14日(日)開催の「オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップ」が、次なる決戦の舞台です。

会場は、今回の東日本選手権大会と同じく岩手県盛岡市「マリオス 大ホール(盛岡市民文化ホール)」。

「俺のステージ」を証明する日が、確実に近づいています。

追記(2025年7月28日)

選手権大会審査結果一覧表が公表されています。

>>選手権大会審査結果一覧表 (PDF) (岩手県ボディビル・フィットネス連盟のホームページ)

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