TEDに「グレアム・ヒル：　「ウィークデイベジタリアン（週5日の菜食主義）」のすすめ」というビデオがありました。これがなかなか説得力があるのです。

このビデオの趣旨は次の様なものです。

菜食主義者であるということは、健康面、動物愛護の面、温室効果ガス削減の面、水資源の面から優れている。しかし自分がこれまで菜食主義者を選択できなかったのは、肉食主義者か 菜食主義者かの二者択一を迫られ、味の好みを優先していたから。そこで平日菜食主義という折衷案を考えたら、成功した。月曜から金曜までは菜食で、週末は好きなものを食べて良い。週に5日間肉を食べないことは肉の摂取を70%減らすことになる。さらに菜食主義を進めたければ、週末には環境と健康によくない赤身肉と加工肉をやめて、環境にやさしい漁法でとれた魚を食べればよい。平日菜食主義は、環境負荷の低下、環境汚染抑止、動物への罪悪感の減少、コスト節約、健康の面で利点がある。

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昨年オレはダイエットを行いました。5月から開始し、最初の8週間でマイナス8kgの減量、さらに次の8週間でマイナス7kgの減量、都合マイナス15kgの減量に成功しました。その後今日に至るまで-14kgを維持し続けています。
ダイエットで重要なのは、第一に筋力トレーニング、第二に有酸素運動、第三に食生活の見直しでした。とくに食生活の面では、３ヶ月間肉食をやめていた時期があります。しかしトレーナーのアドバイスにより、筋力アップのために肉食を開始しました。それで筋肉量アップを図っていました。
今回このTEDのビデオを見て、再び肉食を止めようと思いました。このビデオのひとに説得されたわけです。「ウィークデイベジタリアン（週5日の菜食主義）」では、平日は肉なしで、週末は食べたければ肉はOKというルール。これにより脂質を減らせればと目論んだという次第です。いま体脂肪率が13〜14%なのでもう少し落としたいと思っています。

そして、10日前の先週の月曜日からこのルールを実践し始めました。肉食を止めたところ５日間で体重がマイナス1kg落ち、過去最低の体重をマークしてしまいました。これ、因果関係がよくわからないのですが、そういうものなのでしょうかね ^^;
週末は何を食べても良いルールですが、先週末はとくにお肉を食べたいとは思わなかったので、結局のところ10日、肉食を止めています。お肉なしでもべつに体調は問題ありません。
ただ穀物は以前よりも多く摂ろうと考えています。これは体重を落としたくないためです。また赤身の肉には鉄分が含まれますが、ベジタリアンとして鉄分をどうにか摂取する方法を見つけたいと思っています。これらが懸念点です。
一口にベジタリアンといっても様々な種類があります。オレはヨーグルトは食べているので、厳密なベジタリアンとは言えませんが、緩い定義のベジタリアンとは言えます。
平日ベジタリアンはなかなかチャーミングな発想です。^^
・この２冊の本はダイエット本としてバイブルです。何度も読んだら、痩せます。