ダイエットは基本的に二つから成り立っています。良い運動と良い食事です。
これは消費カロリーと摂取カロリーの関係と言ってもいいです。ダイエットの基本は、摂取するカロリーよりも消費するカロリーが多いこと。これを継続することができれば痩せます。
さて摂取カロリーについてですが、自分がどんなものを口に入れているかを総点検することが大事だと私は考えます。
たとえば朝起きて家を出るまでどんなものを口にしていますか？
目を覚ますために水を飲む。あるいはジュースを飲む。牛乳を飲む。パンやご飯を食べる。フルーツを食べる、などといった基本的な食行動をすべて紙に書き出してみたらいいです。
またたとえば間食はどれぐらいしているのか。飲み会に誘われたとき、飲み物はどんなものを飲んでいるのかといったイレギュラーな行動パターンもチェックです。口にするもので、太る原因をすべて突き止めます。

ダイエッターが摂取すべきは、基本的には高タンパク低カロリーなものです。油控えめで、砂糖控えめにすれば理想的な食事になります。
しかし、高タンパク低カロリーな良い食事をしているひとであっても、これに安心して、なかにはアメやガム、フリスクなどを食べている人もいるようです。
「ノンシュガーだから」「小さいしカロリーは無いに等しいから」というのが理由なようです。
これではダイエットはうまく行かないと思います。どんなに些細なカロリーでも散り積もれば山となります。小さい数字かもしれませんが、それが習慣となり、１週間、１ヶ月、半年、などの長期スパンで見た場合、アメやガム、フリスクのカロリーは無視できないものとなります。
私は、ダイエッターはアメやガム、フリスクはいっそのこと断つのがいいと思います。本当にからだにいいもの、体を作るものだけを食べるべきで、それ以外のものは摂取しないことがダイエットへの近道です。
アルコールはもってのほかです。コルチゾールレベルが高くなります。またお茶やコーヒーも微量ながらカロリーを持っています。
いっそのことこれらも止めて、お水か炭酸水だけを飲むようにしましょう。また自作する野菜ジュースもオススメですよ。

アメやガムのように、少ないカロリーのものであっても、口にするものはすべてチェックする。そして不要なものはく口にするのを一切やめる。
ちょっとストイックだとはおもいますが、それでもやはりダイエットを志す以上、必要な態度であると私は考えます。