ダイエットに取り組もうと思うと、最終的には2つのトピックに行き着きます。食事と運動です。
とりわけ食事は大切です。人間の根源的な欲求である食欲と向き合う必要があるわけです。
なぜ人は太るのか。食欲のなすがままに食べていれば、太ります。
なぜ人は減量できるのか。食欲を見つめ直し、食をコントロールすれば減量できます。
簡単な理屈ですよね。
食事は野菜を中心に! でも食習慣を急に変えるのはつらい
ダイエッターの食生活は野菜を中心にして、炭水化物を少なくし、砂糖や油分の摂取を控えるのがセオリーです。けれど、野菜中心に切り替えると、きっと空腹感に苦しむことがあるはずです。
私も空腹感との戦いを経験しました。私が一番きつかったのは炭水化物の摂取をいっさい断っていたころです。それで運動もきっちり週2でやっていたのですから、ハードでした。
空腹感と戦う方法
空腹感と戦うのにはどうするか。私は2つのアプローチがありました。
1つのアプローチは炭酸水を飲むこと。炭酸水はある程度おなかがふくれます。それでいてカロリーがゼロ。かなり炭酸水を飲んでいました。
もう1つのアプローチはさっさと寝ること。よる9時や10時に寝てしまうことです。そして翌朝、朝ご飯をしっかり食べます。しっかりと言ってもカロリーを制限した上でのしっかりですけどねw
私は「空腹感との戦い」と申し上げましたけれど、じつは見方を変えて、「空腹感と仲良くつきあう」という発想をもつことが大事なのではないかと考えています。
空腹感を味わうという余裕
五代目古今亭志ん生のことばです。
『貧乏はするもんじゃありません。味わうものですな。』
ダイエットでの空腹感も、つらいと思うもんじゃないです。つらいのを味わってみるものです。
そうやって自分を客観視できるようになると、意外に空腹感との付き合いも楽しくなります。
すると減量に弾みがつきます。これほんとですよ!