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安田晴貴選手のパーソナルトレーニング
私はジムに通っているトレーニーです。
以前からジムに通っていたのですが、「筋トレの成果が見えない。なかなか結果がついてこない」ということに悩んでいました。
「いったいどうしたらかっこいい体になれるのだろうか。このままトレーニングを続けていて意味があるのだろうか。」
2014年4月より、私は正しいトレーニングの方法を学ぶべく、安田晴貴選手に指導を依頼しました。トレーニングの質をレベルアップさせるため、プロの方に継続的に見ていただき、トレーニングの基礎フォーム、基礎知識をじぶんのものにしたいと考えたのです。
▼パーソナルトレーニングを指導する安田選手
パーソナルトレーナーとの初セッション
安田選手とのトレーニングセッションが開始しました。それにあたり、トレーナーから私の現状と課題についてヒアリングがありました。
筋トレの基礎知識 1筋肉を強くするために3つの条件がある!
安田選手から「筋肉を強くする条件」についてお話がありました。
- 条件1 筋肉痛
- 条件2 強いストレス
- 条件3 乳酸を蓄める(「スロトレ」と呼ばれるもの)
この3つの条件のうち、どれか1つが必要です。
逆に言うとこの3つのいずれも満たさないトレーニングは筋肉を強くすることはありません。たとえば軽そうなダンベルをもってせっせと汗をかいてトレーニングしたとしても、それは「体操」なのです。これらの条件に適合しない限り筋肉を強くしないということにご留意ください。
筋トレの基礎知識 2 効果的な筋トレの方法
RMということばがあります。これは英語で「Repetition Maximum」の略語で、日本語では「最大挙上重量」と訳されます。
たとえば「10RM」とは10回しか上がらない重さのことです。
効果的な筋トレの方法とはこの10RMを10回行うことです。10RMを10回キッチリ行うのはかなりキツいですよ(笑)。
「10RMx10回」を1セットとし、3~5セット繰り返します。セット間の間の時間は1分です。「1分のインターバル」をキッチリ守ることが大切です。休みすぎは禁物です。
筋トレの基礎知識 3 筋トレの手順
- 重さに慣れること。
- しっかりしたフォームをつくること。
- 筋肉を追い込むこと。
Sohさんは筋トレ初学者ですから、まずは重さに慣れることからはじめてみましょう。最初が肝心ですよ!
筋トレの基礎知識 4 効果的な筋トレの頻度
筋肉痛を感じたら、トレーニングを休んでください。筋肉痛のままトレーニングを行っても効果は期待できません。
筋トレは、じつは週に一度でもかまいません。ボディビルの選手でも週イチしかしないひともいます。
しかし、その週1のトレーニングは1週間筋肉痛が続くような強度のトレーニングをしています。これはなかなかむずかしいことです。
だから一般には週に2~3回の頻度が効果的といわれています。
筋トレの基礎知識 5 筋トレを実施するうえでの食事
筋量アップ(バルクアップ)を目的とするときは食べる必要があります。食べなければ筋肉はつきません。
たとえば1日あたり2000キロカロリーを摂取していると仮定します。この仮定に基づき、1日2100キロカロリー摂取することにします。この増加した100キロカロリーがバルクアップに貢献します。
筋肉量を増やすのにはタンパク質の摂取が重要です。ぜひタンパク質を摂取してください。肉をあまり食べないなら魚でもいいです。健康を考えると、魚がいいですね。肉は悪玉コレステロールをあげてしまいます。
反対に、空腹は敵です。1日5回小分けにして摂取します。プロのビルダーは寝ていても、午前4時ぐらいにプロテインを飲んで寝るなどということもあるそうです。(Sohさんの場合はそこまでやらなくてもOKです。)
飲酒も敵です。お酒ならビール1杯までです。ビール2杯目以降は筋肉を壊します。また毎日の飲酒も筋肉を破壊します。Sohさんは、お酒をやめたのですか? ならOKですね。
筋トレの基礎知識 6 筋トレ時の睡眠
以上のようなレクチャーが安田選手からありました。
実技:筋肉量アップのための基礎トレーニング3種類
レクチャーの後、実技を行いました。今回、手始めに3つのトレーニングに取り組みました。取り組んだトレーニングはこれです。
- スクワット
- ベンチプレス
- ラットプルダウン
それぞれマシンの持つ場所、姿勢、呼吸のしかたなど、細かい指定がありました。初回ではありますが、がっつりと汗びっしょりになるまで取り組みました。いままで我流でやってきた自分が恥ずかしくなるぐらい。トレーニングにはコツがあるのだと思い知らされました。
安田選手から最後に次のようなお話がありました。
「今回3つの種目のトレーニングを行いました。いったいどの部位が筋肉痛になったかをメモしてきてください。筋肉痛が続ければ、それは効いているということになります。もし筋痛がなければ、それはトレーニングのしがいがあるということになりますね(笑)。
また次回の前に復習をしてみてください。たとえばチェストプレスのマシンがありますから使ってみてくださいね!」
この初回のトレーニングの後、私は毎週パーソナルトレーニングを受け続けたのでした。
受講し続けて4年経ったわかったパーソナルトレーニングの魅力
2014年4月にパーソナルトレーニングを受講し約4年が経ちました。私は4年間毎週パーソナルトレーニングを受け続けました。
安田選手によるトレーニングセッションは、はっきりいって厳しいです。甘えのない世界です。過去の自分を乗り越えるために、ハッパをかけてきます。
「もう一回!」
「まだまだまだ!!」
「はい、自分で上げる!!あきらめない!」
「自分で限界を作らない!」
「いけるいけるいける!」
安田選手によるパーソナルトレーニングは毎回濃密で、私の肉体・筋肉は爆発しそうになります。心が折れそうになります・・・。しかし、急速に自分の肉体が成長していくことに気がつきました。
筋トレで筋肉を追い込むと一口に言いますが、実行するのはとても難しいです。一人でやっているとどうしても限界がでてしまうのです。
「この辺でいいや、ここまでがんばったからいいや」とどこかで甘えがでてしまいます。
しかし、安田選手によるパーソナルトレーニングは違います。筋肉を限界まで追い込みます。どうしても一人では到達できない領域があり、そこを目指してトレーニングが行われるのです。
よく顔文字で 「orz」 ってあります。人が失意に打ちひしがれ、くずおれる様子を表したアスキーアートです。この「orz」の姿勢をしているひとってじっさいには見かけることはありません。
でも、パーソナルトレーナー後の私がこれです。毎回 「orz」 になって、「もうだめ、動けない」という状態になります。周りを見渡しても、ここまで追い込んでいるのは私だけです。その状況まで追い込むのが安田選手のメソッドです。
▼安田選手が過去に減量をしたときの記録写真。
安田選手は、筋肉量を増やしたり体重を絞ったりするノウハウに熟知しています。
本気でトレーニングに向き合いたい方を募集しています
パーソナルトレーニングをつづけたおかげで、ガリガリのカラダだった私はいまでは筋トレ体型です。いまのウエストが79cmですから、胸とお腹の差が23cmあります。逆三角形の体つきになっています。パーソナルトレーニングで効率良く筋トレができたからこそ、最短でここまでくることができたのだと実感しています。
この4年間は、とても濃密な時間でした。私はトレーニングに励み、食生活によりいっそう気を使うようになりました。タンパク質を摂取するようにし、さらにトレーニング後だけではなく日常的にプロテインを飲むようになりました。
いまの私のボディメイクはすべて安田選手に親身にご指導をいただいた賜物であり、パーソナルトレーナーを受けてよかったと思います。
当サイトを読んでいる方で、いままでかっこいいカラダになったことがないひと、コンテストで結果を出したい人はいませんか。年齢や体質で諦めていませんか?
パーソナルトレーナーの助けを借りて、ボディメイクに挑戦してみようではありませんか。がんばれば必ず結果がついてきます。筋肉をつけて脂肪を燃焼することで、カラダを改善しましょう。
安田選手は東京を拠点に活動しています。安田選手のパーソナルトレーニングについて問い合わせるかたはぜひ下記のリンクからご連絡ください。